東北婿探しエリツィン日記【最終回】

すっかり遅くなってしまいましたが、帰ってきた私の最後の日記です。
f0048597_2326399.jpg

まず、今回東北の被災地支援に行くにあたり、心配をしてくれたみなさん、怪我等しないようにとお守りをくれたみなさん、メールを送ってきてくれたみなさん、その他いろいろと本当にありがとうございました。たくさんのパワーをもらって東北で活動することができました。また、東北に支援に行きたいけれど、いろいろな都合で行けない人の気持ちも一緒に抱いて東北にいかせてもらいました。
f0048597_23261739.jpg

福岡にいて、津波の体験をしたこともなければ、3月11日に揺れを感じることもなかった私。普段と変わらない生活をできている私。そんな私が、できる範囲で募金をしたり、節電をしたり、テレビで流れてくる東北の状況を心配したりしていても、なんだか遠い気がしていました。そんな時にこの話があり、参加を決めました。
f0048597_23263892.jpg

私が行って、実際作業をできたのは5日。岩手で私ができた活動は少なく、ちっぽけなことだと思います。しかし実際に被災地を訪れ、自分の目で見て、感じて、いろいろなことを考えることができたことが、何より大きなことだったと思います。そして以前よりも東北を身近に感じるようになりました。
f0048597_23265417.jpg

f0048597_23282889.jpg

陸前髙田市での活動中は、地元の被災者の方と接する機会はほとんどありませんでした。ただ、一度、大船渡市で被災された方のお話を聞くことができました。その方のお話は、それは壮絶なものでした。「今でも夢に見ては、うなされて眠れない」とおっしゃっていました。その方が私たちにお願いをされたことは「この話をひとりでも多くの人、友人や知人の方に伝えてほしい」ということでした。「忘れてもらっては困るのだ」と・・・。被災地に行った私が、九州、福岡にいてもできることです。
f0048597_23272538.jpg

震災の日から、4ヶ月がたちました。まだまだ被災地は厳しい状況が続いています。余震も続いています。復興には何年も何十年もかかると思います。月日が流れても、人々の心の傷は一生消えない。大人でも今も夢に見て苦しむような光景を、小さな子供たちが見ていて、小さな心に抱いていること。それでも笑顔でとがんばっている。私たちにできることは、日々の生活の中で、東北に想いを馳せること、忘れないこと、小さくてもずっとずっと支援を続けていくことだと思います。
f0048597_2328852.jpg

みなさんと今度会ったときに、いろんなお話しましょう!
f0048597_2329237.jpg

by cat-diary | 2011-07-21 23:14 | 東日本大震災