BEPPU PROJECT 2006 (2日目)
えとうです。
2日目。朝起きて江藤家の実家で朝ごはんを食べて、雨降りそうやし、霧が深そうやけどアフリカンサファリに行きたい!ってことで朝一で安心院へ。アフリカ象の前で記念写真。めちゃ寒い。
ジャングルバスには乗らずに、グッさんカーで探検です。肉を喰らうライオン。
ジャングルバスが通ると動物たちが餌を求めて近づいてきます。キリンのケツが並んだお気に入りの一枚。
キャットサロンってのがあって、世界中のいろんなネコと一緒に遊べるということで喜び勇んで行ったけど、ネコたちは休憩中。でもどうしても遊びたいので休憩時間が終わるまで待って再度来場。もー、遊ぶ遊ぶ。ネコたちと戯れる。アカガワくん熱くなりすぎ。しかしネコたちにはストレスやろうなぁ。若干かわいそう。
そろそろワークショップに行かんとまずいやろうって気づいて慌ててビーコンへ。子どもたちが遊びに来てて大学生たちと小さなスタードームをつくっていました。他にも竹を使って弓とかなんとかいろいろ。それにしても寒いし、雨降りそう。
「アートハウスおおいた」さんがプロデュースするスタードーム。ドーム内に紐を張りめぐらせて紙ヒコーキを飛ばせて紐にひっかけるという遊びで楽しめる。
このスタードームが一番おもしろかった。この中ではお茶とお菓子を食べながら、おとなも子どもも関係なく名前で呼び合い、敬語なしでおしゃべりするというルール。ビニールの天幕であったかいし、雨も防げるし、お絵かきしたりおしゃべりしたり、子どもたちも楽しそうでした。
夕方からは「嘘のような、ほんとの別府市」というトークショー。おもしろい内容やったけど、講義みたいでちょっと残念。このスモールヴィレッジという空間だからこそ活きる話の内容と広がりが欲しかったなぁ。どんな人にこの話を聞いて欲しいのかっていう狙いもはっきりしてなかった気がするし。トークショーのコーディネートは難しいわ、ほんと。3人の語り手のうちのひとりが「私も50年位前にこんな竹を使ったイベントをしたけども、それを思い出すなぁ」とか言ってたけど、それにメチャメチャ興味あった。どんなイベントなん、それ。
別短大の沖縄県人会によるエイサー、楽しそうな笑顔がとてもステキ。このSmall Village Projectは、ほとんど全てを大学生、しかも1年生を中心に作り上げられました。自分たちで市役所に行って届出を出したり、交渉したり、テレビや新聞の取材を受けたり、広報や協力依頼も自分たちでやってたんだけど、ホントすごいことやと思う。18,19歳のコが親元はなれて大学に来て、よくわからんままにイベントを任されてここまでできる?オレが18歳ならまずできんな。
場所的にも人が常に行き来するような場所じゃないし、大きな無料駐車場があるわけでもないし、雨降りそうやし、めちゃめちゃ寒いし、いろんな原因があって集客は正直いまいちやったけど、それでも大学生たちが大人たちの手を借りず、主体的に人や事を動かして、この空間を作り上げたってことは十分価値のあることやと思う。せっかくここまでして作り上げた空間をもっと多くの人に見て欲しかったっていうのはあるかもしれんけど、自分たちが見て欲しいと思った人たちに見てもらったってことが大切やと思うね。仲間だったり、協力してくれた人だったりさ。
画質悪いけど、ほんときれいやったよ。雨よけのブルーシートもこう見ると青く光っていい感じに見えるね。次の日の最終日までなんとか雨が持ってくれるといいけど・・・と思ってたら雨が降り始めました。夜はBEPPU PROJECTのメンバーがコーディネートしてるカッパーレイブンズのクラブイベントへ。INNER SCIENCE+PORTRAL めちゃかっこよかった。今夜も夜更かし。
by cat-diary | 2006-11-25 21:26 | BEPPU PROJECT