「混浴温泉世界」を往く~中心市街地編~
えとうです。
今日は中心市街地を巡ってみます。別府は戦災を免れているので、今も昔の路地や建物が残ってて商店街をちょっと脇に入るだけでおもしろい風景が広がるまちなか。
まずはインフォメーションセンターでパスポート購入と情報収集。このビル丸ごと借りてるのがすごい。普段このビルなんだったっけ?パスポートは何度も巡れるようにフリーパスを買いました。きっと1日で全部回ると疲れる!やっぱ宿泊してゆっくり別府を堪能するのがおすすめです。
マイケル・リン、ラニ・マエストロ、サルキス、インリン・オブ・ジョイトイ、チャン・ヨンヘ重工業の作品を見に行ったけど、ジンミ・ユーンは展示会場の電気屋さんが店休日のため見れませんでした。
展示会場がまちの中に点在しているのはやっぱおもしろいなー。前から知っている場所だけどもちろん入ることはないし、そういう場所に入っていくだけで非日常やもんね。
やっぱ今回のハイライトのひとつはインリンの参加やね。作品もおもしろかった。それにしても初めて気づいたけど別府には「お茶漬け屋」が多すぎ!ふと見るとお茶漬け屋に囲まれていました。なんで?
雑多な風景と温泉街のゆったりした風景が混線している別府のまちなか。いろんな人がまちを行き交い、去ってはまた訪れる。ここ10年で人の流れが変わったと実感してたけど、今はさらに変わっている。
アートがどうこうよりもなによりも別府自体が、その別府で起こっている現象そのものがおもしろいことになっている。そのおもしろさはみんなも体験しといた方がいいよ、絶対!
次は鉄輪、観光港編。
by cat-diary | 2009-04-19 23:58 | BEPPU PROJECT